いろいろ考えるブログ

株式会社ベンチャーネットでいろいろ担当しているタケダがいろいろ考えるブログです。

気が付くと早歩き

こんにちは、タケダです。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

私は最近朝起きられるようになりました。だいたい7時半くらいには起きて、朝ご飯を食べたりなんだりして9時ごろから自宅で仕事をはじめる感じです。始業時間が8時半とか9時とかの会社ではとても働けないなあという感じですが、いぜんは午前中はほとんどぼーっとしていたことを考えると、人間って変わるものだなあと思います。いまのところなかなか調子がいいので、しばらくこんな感じでいけるといいなあと思っています。

 

さて、以前に「私は運がいい」という話をこのブログで書いたのですが、最近はまっているメンタリストDaigoさんの動画で、運に関する面白い話がありました。海外のどこかの大学の研究で、大学の構内の木にお札をぶらさげて、「金の生る木」を実際に作ってみたところ、そのことに気が付いたのは通行人のうちたった1割にも満たなかったそうです。金の生る木に気付けるかどうかが、いわゆる運のいい悪いの違いなんじゃないか?ということですね。

 

お金だけではなくて、人からの手助けとか、優しさとか、そういうものに気付けると「自分は運がいいなあ」と思えるし、そうでないと、「なんか運が悪いんだよなあ」となるというのは、なるほどなあと思います。

 

わたし自身、いま自分が運がいいと思えるのは、周りに目を向ける余裕が少し出てきたからだと思います。振り返れば、社会人1,2年目のころは、余裕なんてなくてただ全速力で走っていたように感じます。いま思えば、声を上げれば周りの人はきっと助けてくれただろうに、「自分でなんとかしなければ」と意固地になっていました。そうこうしているうちに体を壊して倒れてしまったわけで、とてももったいないし、申し訳ないことをしたと思います。

 

けれど、過ぎ去ってしまったことはどうしようもないですし、いまそういうことに気が付いて振り返られるようになっただけでも十分なんじゃないかな、とも思います。今の自分にできるのは、その反省を生かして、きちんと周りに目を向けることを忘れずにいることだと思います。

 

どうにも、わたしはついつい早歩きになりがちで、あれもやらなきゃこれもやらなきゃ、なんてしているうちについには走り出してしまうことが多いです。これも自分のもった性格なので仕方ないですし、もっているものは大事にしてあげないとと思います。けれど、周りを見ながらゆっくり歩くことも大事だ、と気付いたからには、そのことを忘れずに、ゆっくり歩く時間を作っていきたいなあと思っています。