いろいろ考えるブログ

株式会社ベンチャーネットでいろいろ担当しているタケダがいろいろ考えるブログです。

楽しいおばちゃん生活

こんにちは、タケダです。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
私は一足早く冬休みに入りました。昨日は都響の第9を聴き、今日は多摩川を1時間ほど散歩してスタバでまったり本を読むという贅沢な生活をしています。29日から大晦日までは姪っ子たちと遊ぶ予定です。こんなに幸せでよいのかなあと思ったりしますが、まあよいのだろうということにしています。幸せで何が悪い、くらいに思えるともっと気が楽なのだろうなあとも思います。

さて、そんなわけで先週はブログを書くのを忘れていました。いつも日曜日に書いているのですが、先週は姪っ子とスケートに繰り出した結果、無限にリンクを回り続ける5歳児を追いかけて疲労困憊してしまったのでした。

スケートをするのはおそらく20年ぶりくらいだったとおもいます。小学生の頃に、家の近くにあった市民プールが冬になるとスケートリンクとして開放されていて、両親に連れていってもらいました。母は怖がりなので外から見ていて、父が手を引いて滑りかたを教えてくれました。

スケートに行ったのはせいぜい片手で数えられるくらいの回数だったと思います。そのときはそれなりに滑れるようになったんだと思いますが、まさか20年経った今でも滑れるとは思いませんでした。

最初の5分くらいは壁に掴まって進むのがやっとでしたが、姪っ子に滑りかたを教えなくては、というプレッシャーのせいか、しばらくしたら昔の感覚を思い出して滑れるようになりました。まあその間に姪っ子も自分なりにコツをつかんだようで、私の助けはあまり必要なかったのですが・・・

周りを見渡すと、必死にバランスをとりながら子供の手を引く大人たちがそこら中にいました。思えば私にスケートを教えてくれた父は、どこで滑りかたを知ったのだろうな、と思いました。祖父は忙しい人だったと聞いていますし、時代的にも、子供をスケートに連れていくようなことがあっただろうか、と思います。

私は親ではなくただのおばちゃんですが、毎週面倒を見ていることもあり、姪っ子たちにいろんなことをさせてあげたいなあとか、いろんなものを見せてあげたいなあとか思います。何せ子供の反応というのはとても素直なもので、楽しければ目がキラキラしますし、つまらなければ関係ないところでぴょんぴょん跳び跳ねたり、なぜか道ばたの石ころの方に興味を持ったりするのです。

子供ができると親の成長にもつながる、なんて言いますが、こうやって子供に何か経験させようとすると、大人も改めていろいろなことを学び直したり、気合でスケートを滑れるようにならないといけなかったりするわけで、そりゃあ成長するというか成長せざるを得ないよなあと思いました。私はおばちゃんという気楽な立場ですし、週に一度のことですから、なんともいいとこどりだけしてありがたいことだなあと思います。

そんなわけで世の中の親御さんに敬意を払いつつ、この年末もありがたくおばちゃんライフを楽しんでいきたいなあと思います。